2020年11月29日の田川の朝空です。

当社は家族葬専門の葬儀社ですが、

筆者は以前、大きな葬儀の対応が可能な

葬儀社に在籍しておりました。

ほんの2~3年前までは、会葬者様が100人～200人

参列する所謂『一般葬』が、まだまだ

主流で、家族葬は全体の3割程度でしたが、

最近（コロナ禍以前）では、約6割程のお客様が

家族葬を選択されるようになっていました。

コロナウイルスの影響で今ではもっと

割合は増加していると思われます。

葬儀の担当をさせていただく中で、

時折『家族葬』ってよくわからないけれど、

家族葬でお願いします。というお客様も

いらっしゃいました。

家族葬ってどういうものなのか。

そもそも家族葬というもの自体には定義はございません。

葬儀社が創った商品名のひとつに過ぎません。

例えば、ご親族様が50名様程度で、故人様の仲の良かった友人

だけにお知らせをして、その友人関係が50名様程参列、

会社関係者も「生前大変お世話になったから…」と10名様程、

あわせて110名様参列されたお葬儀でも、ご葬家様のご意向が家族葬で行われた

ならば、それは家族葬ということになります。

皆様は家族葬と聞いて、どういう葬儀を思い浮かべますか？

恐らく、家族葬のメリットの部分を考えるのではないでしょうか？

・費用を抑えることができる
・気を遣わなくてよさそう

などが、主に思い浮かぶ事かと思います。

しかしながら、メリットがある以上はデメリットもあります。

大切なことはご自身・そして残されるご遺族様が

『どのような葬儀をしたいか？』という事です。

家族葬だけど、費用はしっかりとかけたいという方も

いるでしょうし、逆に一般葬でしたいけど費用は

なるべく抑えたいという方もいるでしょう。

そのご家族様にあう葬儀社を、事前に選んでおくこと、

そしてご家族でしっかりと話し合っておくことが

何よりも大切なことだと思います。

そしてその選択肢のひとつとして当社をご利用して

いただきたくも思います。

終活・事前相談。何から手をつけていいのかわからない

という方は、お気軽に当社へご相談くださいませ。

今日もいい一日となりますように

田川の家族葬専門葬儀社