田川の朝空7

2020年11月11日

2020年11月11日の田川の朝空です。

朝日が昇る真上あたりに、まだ月が見えています。

月といえば、炭坑で栄えた田川が発祥といわれる有名な民謡『炭坑節』を思い出します。

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月が出た出た 月が出た ヨイヨイ
三池炭坑の 上に出た
あまり煙突が 高いので
さぞやお月さん けむたかろ サノ ヨイヨイ
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今や盆踊りの曲でもポピュラーな地位を得ている炭坑節。

当社の栄町斎場から東にほどなく行くと、炭坑節のもとになったともいわれる

2本煙突がある、石炭記念公園があります。

その途中には「三井伊田団地」があり、令和となった今でも

炭都として栄えた面影をみることができます。

古くは明治維新のころから開発が始まったとされる炭坑。

時代は明治・昭和・平成・令和と移り替わりましたが、

今も面影が残っているということは凄いことだと思います。

私たちが生きている現在も、30年後・40年後には「昔」という

形容がされるでしょう。

その時の若者が『いい時代だったんだな』と感じれるような

面影を残せるように、精進しなければなりませんね。

今日も一日頑張りましょう!

田川の家族葬専門葬儀社